このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

生物多様性と遺伝子組換え

「遺伝子を組み換える」とはどういうことなのでしょうか。また、国内外でどのくらい遺伝子組換え生物等が存在し、その安全性は誰がどのように評価しているのでしょうか。

遺伝子組換え生物等を日本国内で使用するためには、使用にあたって、使用目的や方法に応じて、安全性の評価を受ける必要があります。また、海外から植物の種子や、動物、微生物などを輸入される場合には、輸入しようとしている生物が遺伝子組換え生物等かどうかについて、きちんと確認しなければなりません。

農林水産省は、遺伝子組換え農作物のほか、遺伝子組換えされた動物や微生物の農業利用による生物の多様性への悪影響を防ぐため、法に基づく生物多様性への影響評価や管理を行っています。

このページでは、生物多様性と遺伝子組換えについての基礎情報や、遺伝子組換え生物等を日本国内で使用する場合の手続きなどについて紹介します。

注目情報

新着・更新情報

これまでの新着・更新情報一覧

生物多様性と遺伝子組換え(基礎情報)

「遺伝子を組み換える」とはどういうことなのでしょうか。また、安全性はどのように評価されているのでしょうか。

お問い合わせの多い内容を「生物多様性と遺伝子組換え(基礎情報) 」及び「よくある質問(Q&A)」にまとめました。

カルタヘナ法について -規制措置の根拠となる法律・文書- 

生物多様性を確保するため、遺伝子組換え生物等を用いる際の規制措置を定めた「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」があり、この法律は通称「カルタヘナ法」と呼ばれます。

法律ができるまでの経緯や法律の目的などともに、関係法令や通知等を「カルタヘナ法とは」のページに掲載しています。

農林水産省は、遺伝子組換え農作物の生物多様性への影響に関する承認・審査等について、より透明性の高い一貫した考え方で行うために、標準的な作業手順を定めています。

農林水産省は、遺伝子組換え生物等の使用等に係る承認・確認に際し、生物多様性影響に関し専門の学識経験を有する者の意見を聴いており、当該学識経験者の名簿を作成し公表しています。

輸入や使用にあたって必要な手続き -承認・確認の申請手続きに関する情報-

遺伝子組換え生物等を日本国内で使用(輸入・流通・栽培等)するためには、カルタヘナ法に基づき、事前に申請を行い、承認又は確認を受ける必要があります。

詳しくは「承認・確認の申請や手続き等に関する情報」をご覧ください。

また、新しい育種技術を用いて作出した生物の産業利用(農林水産分野での利用)を検討されている方は、当該生物の適切な取扱いについて、個別に消費・安全局農産安全管理課までご相談ください。

カルタヘナ法に基づく生物多様性の保全に向けた農林水産省の取組

カルタヘナ法に基づいて、農林水産省が実施している、遺伝子組換え生物等による生物多様性への影響を防止するための取組を紹介します。

詳しくは「カルタヘナ法に基づく生物多様性の保全に向けた取組」をご覧ください。

 遺伝子組換え農作物をめぐる国内外の状況

我が国は遺伝子組換え農作物を飼料用や加工用に大量に輸入しており、輸入国として、その安全の確保に努めているところです。

遺伝子組換え農作物をめぐる国内外の状況」のページでは、遺伝子組換え農作物をめぐる、世界そして日本の状況について紹介します。また、国際機関で行われた議論や、それに基づいて策定されたガイダンスの内容などを掲載しています。

関係情報へのリンク

遺伝子組換え生物等は、生物多様性への影響を防止するためのカルタヘナ法に基づく規制のほか、食品や飼料としての安全性を確保するため、食品安全基本法や食品衛生法、飼料安全法においても規制されています。

カルタヘナ議定書・カルタヘナ法について

遺伝子組換え食品の安全性について

遺伝子組換え飼料の安全性について 

遺伝子組換え食品の表示について

遺伝子組換え技術について

お問合せ先

消費・安全局農産安全管理課

担当者:組換え体企画班・組換え体管理指導班
代表:03-3502-8111(内線4510)
ダイヤルイン:03-6744-2102

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader